家族。


血縁なんて以外と面倒なもので血縁があるから争いが起こったり憎んだり憎まれたりと煩わ

しい事ばかり。

僕の責任なんだろうけど僕は一度目の結婚で出来た家族をバラバラにしてしまった。

僕の事が大好きだった長男の怒りは凄まじく、それは大好きだった父親から裏切られたから

である事は良く判ってる。

男としてケジメをつけたいと思ってた所に長男が現れ罵詈雑言の限りを尽くした。

僕は難病になり車椅子生活になった自分の身体を皆で笑う事で治めてくれと言った。

長男は僕の病状がそこまで悪かった事を知らなかったらしく、それは長男の嫁が看護師であ

り、しかも整形外科の外来を担当してた。

僕が難病になって最初のオペをする頃、嫁は「お父さんは自分で病気を作ってる」等と看護

師とは到底思えない様な発言をしてた位だから長男も騙されていたのだろう。

だから僕が僕の現実を伝えた途端に大人しくなった。

長男の胸中は判らない。

悲しいと思ってたのか、ざまあみろと思ってたのか判らない。

だけど僕が現在、そういう状況になってる事は理解したと思う。

それを元妻に伝えたり二男に伝えたりしたのかも判らないけど、僕は親として無責任だけど

もう彼等とは関わらない様にしたいと思ってる。

関わらないといっても彼らの幸せを願う気持ちは変わらない。

間違い無く僕が育てた子供だから・・・・・・・。

二男と三男は血縁関係が無いと判った時も彼等に対する愛情は変わらなかった。

何故なら僕の子として僕が育てた子供だからです。

長男には感謝してる。

僕に孫を見せてくれた。

しかも念願の女の子だ。

僕の地を受け継いだ女の子・・・孫がこの世に存在するんだ血脈は続くのだと思うと嬉しか

った。

血縁は関係無いと書いた。

血縁は関係無い。

再婚相手のママの子三人も可愛い我が子だと僕は思ってるし血縁のある息子達、孫達、可愛

い。でも彼等、彼女等の人生は彼等彼女等の人生であり僕みたいな人の為に影響は受けて欲

しくない。

僕はこれからも新しい家族と共に今度は死ぬまで「愛」という大きな風船の中で生きてい

く。




幸せは私の中に、そしてあなたの中に。

徒然なる日々を書き綴りたい。病魔に襲われ今や再起不可能な身体になったけど心だけは何所にでも飛んでいける。

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